歴史の町高槻市・三島の今城塚古墳に行ってきました。

大分、以前のことだけれど、高槻の西武百貨店にある紀伊國屋書店に伺った時、かわいいゆるキャラを見つけた。はにたんという高槻市のキャラクターらしい。http://www.city.takatsuki.osaka.jp/m/shisei/profilekeikaku/aramashi/1330907368286.html

高槻市の三島地区は古くより豪族たちが支配したところで、古墳群がたくさん残っていることで知る人ぞ知るところだそうです。その中でも最大規模の今城塚古墳の武人型埴輪をかたどって作られたそうです。その時は、ふーん、そうなんやってな感じでした。

ところが、我輩の住まいする枚方市樟葉の地には、武烈天皇の後、後継に困った大和朝廷の豪族たちが担ぎ出した継体天皇の宮が残っています。その継体天皇のお墓が、今城塚古墳だというのです。こりゃ、歴史好きとしては行ってみないわけにはいきません。

カンカン照りの暑い日の暑い時間に、延々と(と言っても1時間あまり)自転車を転がして到着。暑い!暑い!とわめくように、資料館にたどり着きました。

ところが、入ってみると、パネルや体験コーナーの他には売店しかありません。なんじゃ、こりゃ!と言いながら、矢印に導かれながら、古墳へと歩を進めました。

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古墳は公園として整備されていて、前方後円墳。空堀の外堀があり、一部水のためられた内堀が復元されています。
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驚くべきことに、中の古墳へも入れるようです。(今日は暑くてやめましたけど…「歴史好き」が泣きますね)

祭祀に使われたという広場が古墳の一角にあり、そこにも多くの埴輪が並べられていました。大きなものは一メートル以上もあるものまでありました。
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ぐるっと一回りして、再び資料館に入ると、正面に見落としていた展示室がありました。しかも、なんと入館料無料!高槻市、太っ腹です。

三島の歴史や古墳群の説明、今城塚古墳の説明などもありました。一つずつびでおなども見て回ると、1時間以上かかってしまいました。でも、見てよかった。薄々は知ってはいたけれど、なかなか勉強になりました。

外へ出ると、ボランティアの方が説明しましょうか?と聞いてくれました。元気なら聞きたかったのですが、もうエネルギーが…ということでお断りしました。本当は聞きたかった、残念です。

古墳のほとりには、埴輪が内堀を囲むように並べられています。この埴輪を作る工場も残されて復元されていると聞いて、そちらも行ってみることにしました。

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名神高速を越えて山側にある新池遺跡というのが埴輪を作っていたところです。埴輪工場は全国で100か所近くも発見されていますが、その中でも最大規模のものです。跡地は公園として整備されていて、遊びながら知識を深めることができるようになっています。
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今でいう登り窯。それが、ずらりと並んでいた遺跡が残されています。
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今城塚古墳だけではなくて、各地の古墳へ運ばれて使われたようです。ここにもたくさんの埴輪が復元されて並んでいました。
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古墳がたくさん造られた時代はやがて下火になりましたが、なぜだろうかと疑問でした。元々古墳は、死者を祀るため、それが権力者の力を誇示するものとなっていました。古墳時代の後は、豪族たちは大寺院を造ることで、自らの力を誇示する時代へと変わっていったようです。あー、そうなんだ!目からウロコでした。

我が家からも近くなのに、知らないことや知らないところはたくさんあります。また、そんなところを訪ねてみたい、そう思いました。

帰り道、熱中症になりながら、自転車漕ぎ漕ぎ帰宅しました。やはり、夏の暑い時にはちょっと自転車は厳しいです。帰ってバタンと倒れこんだことは言うまでもありません。

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