ちょっと遅めの僕の大人の夏休み2008 鯖街道自転車行

10月下旬の秋晴れに誘われて、朝から北を目指しました。本日の車はトライチ。走る気満々です。

出発は7時。淀川沿いの旧一号線を八幡へ向かいます。
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旧1号線御幸橋を渡り嵐山木津自転者道へと入ります。丹波橋のパン屋ゲベッケンを通り、しばらく坂を上って旧奈良街道です。ここからはほぼ京阪電車と平行に北を目指します。旧街道とあって古い家なども残っているのですが、いかんせん車が多い。「なぁに同じ車両じゃないか、こちらがえんりょすることないや」とうそぶいてはみても、あちらは”邪魔な自転車”としか見てくれません。ピリピリしながらの走行となりました。

しばらく行くと七条08:20。100円均一のパン屋さんを横目に見ながら走ります。
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途中から東大路に進路を変え、元田中で叡山電鉄キララ号と遭遇、修学院を経ていよいよ大原への別れ道です。ここからはちょっとした登り坂です。八瀬を過ぎ大原までは、交通量も多く道幅もせまく走りにくい道です。寄り添うように旧道もあるのですが、坂が厳しく走りにくいので、車たちの非難の目もものともせず、国道の左側を走ります。

八瀬から行くと、「土井の柴漬け」のお店があります。大原の入口です。ひと頑張りすると大原、里の駅で休憩です。
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ここまでは長袖長ズボンだったのですが、汗びっしょりなので着替えます。ここからは半袖半ズボンです。これで走りやすくなりました。

大原をすぎると、第一難関の途中越えです.10:10。新道ができているのですが、有料道路でおそらく自転車は不可、旧道を走ります。新道はアップダウンが少なそうなのですが、旧道は谷底のような集落まで降りてまたあがるという辛そうな道です。諦めて旧道をはしると、雨上がりでもないのに道路を水が流れています。山から湧き出た水が溝からあふれています。深くはないものの、道幅一杯水浸しのため避けることができません。あっと言う間に泥除けのないトライチと僕はドロドロになってしまいました。あぁーいつも磨きこんでいたのに…泣きたい気分でした。そして途中村の登り坂、思ったよりは気張らず登れ新道と合流。しかし、実はこの先が大変なのです。

途中の次は、最大の難関、花折峠500mです。かつてはバスも立ち往生したと言われる花折峠ですが、今はトンネルの新道ができています。
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                                                  10:31
ただ、新道のトンネルは経費節約のためか最短の距離でできており、それゆえトンネルまで長いつづれ折りの坂道が続きます。自転者では厳しく、何度も途中で降りて押そうかと考えました。が、なんとか持ちこたえて登り切りました。

トンネルを抜けて坂を下ると坂下町。ここから朽木村までは葛川沿いの平坦な道、下り気味の快適な道です。30キロを越える速度で巡航、最高速度はトンネルの中の風のない所で50キロを越えました。おそらく僕の中でも一番の速度記録です。

一番の難関を過ぎてほっとしたためか、急にお腹がすいてきたのですが、この辺りにはコンビニはおろか店がありません。”鯖街道”が有名になってから、鯖寿司の店が急に建ち始めましたが、鯖寿司はお昼ご飯にとっておくつもりです。坊村に入り、千日回峰での拠点、葛川息障明王院で止まりました。ここは古くからの古刹で楽しみにしていたのですが、ただいま大屋根をかけて大改修中。中を見せていただくことは出来ませんでした。
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                                        11:03

走るうちにやっと、お酒屋さんがメインのよろず屋を発見、クッキーと飴を購入。休憩場所を探ながら走ります。

さて、いよいよ道路標識で、朽木村域に入ったことを知り、休憩所で休憩と記念撮影。ドロドロになったトライチも拭いてやります。そのタオルで顔も拭くのだから、タオルなのか雑巾なのかわからねぇや。
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                                        11:32

しばらく走行すると、山の崩壊があり迂回路ができています。2006年春の崩落での改修工事なのでかなりの大きな被害だったようです。
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                                        11:44

朽木の中心の市場に着き、朽木新本陣という道の駅に立ち寄ります。ちょうど二台の自転車族がおり、少し話をすします。彼らは安曇川沿いに上り、これから下るとのこと。福井へ続く道を聞こうと思ったのだけれど叶わず、残念。バイクでは行ったことはあるけど…とのことでした。
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                                        12:11

朽木での写真はやはりこの丸正百貨店、ただし今は喫茶店です。写真は撮るけど今まで入ったことはないですね。一度ゆっくりしたみたいものです。
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                                        12:23

さて、朽木を離れて北へ向かいます。いよいよ桧峠310mです。他の人のHPではここが一番の難関だとの事だったのですが、思ったほどでなく、保坂の村です。
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ここから新道は303号へ一旦東へ向かい、303に入るとUターンして西へトンネルを抜けます。僕は遠回りなのが嫌なのと旧道の方が楽そうとの考えで旧道を行きます。

途中で、金比羅宮と庚申塚の案内があり、立ち寄りました。自転車を止めて、山中へ少し歩くと金比羅宮。
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                                        12:59
でもまだその先150mという庚申さんはパス。旧道は上り坂なのですが車もほとんど通らず、気楽な道でした。ふっと視界が広がったのは新道の工事。地盤が弱いこともあってかかなりの大工事となっています。その先、水越峠230mを越えると新道と出会います。が、新道のトンネルはかなり下に出現。あぁ余分な力を使ってしまったぁ~。
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                                        13:05

水坂峠からは気持ちよい下り坂、いよいよ福井県に入ると宿場町熊川です。
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                                        14:02
ここは重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。郵便局で昨日までの日報を丸ポストに入れて、熊川見学。おっと、その前に道の駅で鯖寿司を頂きました。少々高めの1500円、でもおいしかった!
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                                        14:24

水の流れる熊川宿は、地元の方々の配慮で、きれいに掃き清められ花も植えられていていい感じの宿場町です。清らかな水も流れていてステキな町並みです。一日過ごすには少々物足りないところだけどね。

ここから小浜までは上り坂はなく、ほぼ平坦な道です。途中に日本百名水の瓜割りの滝というところがあり立ち寄りました。ここはかつて、瓜を冷やしていると自然に割れてしまったという伝説から名付けられました。下の水くみ場では有料で水がくめるのですが、大勢人が来ていました。ぼくも頂きましたが、上流の滝まで行って水を触れてみました。その冷たさと言ったら!氷のようでした。感激です。
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                                        15:20

その後、若狭歴史民俗資料館へ行き、若狭の歴史と民俗を少々勉強しました15:44。特産のめのう会館をのぞき、うるしだるまの柄本民芸店で柄本氏と奥様と話し込み、お箸を2膳購入、ご親戚のお店へ”へしこ”(鯖の漬け物)を買ってきてもらい、土産にしました。すっかり暗くなった道を小浜市へ戻り、小浜新港のスーパー銭湯600円で汗を流し疲れを癒して一服、ここも食事が出来るのでサイクリングの最後にはぴったりです。最後は小浜駅まで少しの距離を湯冷ましがてらに軽く走って、駅からは前輪を外して輪行。ようやく、一日がかりの旅は終了です。

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走行距離 120キロ
平均速度 18.5キロ
最高速度 50.7キロ
走行時間 6時間30分
出発  7:00
到着 16:00(若狭歴史民俗資料館)

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