日向大神宮へのサイクリングと大文字山登山

友達から誘われて行く予定だった京都東山の日向大神宮。コロナの心配もあり中止となりました。残念だけど仕方がない、そう思っていたのですが、僕の曲がった心はもう行く気満々。よしじゃぁ1人でも行くことにするかとロードバイクを駆りだしました。

ところで日向大神宮と言うのはどこにあるんだ? 地図を広げると山科の手前、蹴上付近になります。蹴上と言えばインクライン、そして南禅寺です。考えてみるとそこから大文字山に登れるんじゃないか?などと思ってしまいました。地図を見ると南禅寺付近から上っていく道があります。じゃあこのコースだな。

早速自転車で走り始めます。どの道を走るか迷ったのですが、走りやすい第二京阪国道沿い走ることにしました。大久保の辺りまで来た時、久しぶりにオリエンタルベーカリーに行ってみようと思い着いたのでした。オリエンタルベーカリーと言うのはホテルとかにパンを納品していると言うイメージのメーカー。大久保の工場の横には小さな直売所があります。ここで昼ごはんを調達していこうと思った次第です。
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ところがこれが大失敗。オリエンタルベーカリーが失敗だったわけではなく、袋入り格安のやつが販売されていたのです。貧乏神の友達を持つ僕としては安い、お買い得となればつい飛びついてしまうのです。それで買ってしまったのですが、今日乗ってきたのはロードバイク。一応フロントにバックがついているものの、つけているものの、パンの袋は大きくて入りきりません。結局、バッグの蓋を開けたまま走ることになりました。

本当はそのまま第二京阪国道を北上するつもりだったのですが、大久保で東に入ってしまったので国道24号線沿いを登ることにしました。そうすると伏見稲荷のすぐ近くを通ります。お参りする時間は無いのですが、大鳥居前で手を合わせて写真をパチリ。
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市内に入り、東大路を上っていくと大好きな八坂の塔の横を通ります。これはまた寄っていかないとと行くと、庚申堂が開いています。昔は一ヶ月に何日かしか入れなかったのですが、Instagramで人気になった今、毎日空いているようです。いちどは更新待ちをしてみたいと思っているんですが、まだ叶わないでいます。年に何日かしか開いていない八坂の塔も今日は中の拝観ができたのですが、これまた時間がないのでそのまま先へと進みます。IMG_7783.JPGIMG_7784.JPGIMG_7786.JPG

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八坂神社の横を通り、知恩院を経て平安神宮大鳥居を見て今度は東へ進みます。蹴上まで来たのですが、日向大神宮の入り口が分かりません。
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その前に発電所のレンガの横で写真を撮り、インクラインで写真を撮りました。さがす日向大神宮への入り口はみつかりません。
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南禅寺の方からかなと思いそちらへ向かいましたがそちらからは入れず。ようやく見つけたのは三条通りをもう少し山科へと行き、インクラインの下のちょっと煉瓦の曲がった不思議なトンネルからでした。
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しばらく行くとインクラインの上の部分に到着。琵琶湖からトンネルをくぐって出てくるところ。ここから京都市内までの急勾配を使い発電がおこなわれます。が、そうすると船が通れないので、台車に積み込んだというのがインクラインです。京都では伏見にもあったのですが、そちらは保存されていません。
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その横には、本願寺水道というものがありました。本願寺の防災のために水が引かれていたのだそう。義経地蔵なるものもありました。東北へ落ちる義経が切った人たちを祀ったもののようです。IMG_7803.JPG

そして、まさにここが、日向大神宮の入り口だったのですが、この先は階段なのです。下の駐車場に自転車を置いていくのはちょっと不安…と言うわけで、久しぶりに担いであがることにしました。階段を上った後も、急坂があり結局押して上がりました。昔は意地になって漕いで上がったものですが、今日は山登りまであるので無理は禁物です。上がった鳥居の横にそうっと自転車を置かせてもらいお参りです。
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日向大神宮は、伊勢神宮から分祠されたようで、遥拝所もあります。ご朱印は書き置きでした。ここには外宮から内宮、そして天の岩戸まであります。お伊勢参りの気分でお参りします。遥拝所は隣の山なのでやめて、そのままいくと、京都トレイルの一部である大文字山への道とつながります。さぁ、山登りだ。
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京都トレイルの一部と言うことで、道標などはしっかりしているのですが、かなり山は荒れています。最近の気候変動のおかげか、大きな家がバタバタ倒れたりしていました。道自体は険しくはなく、どんどん駆け上がるようになっていきました。1時間の予定が、45分で山頂到着。ふふふ頑張ったもんね。
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山頂ではたくさんの人たちがお湯を沸かしカップラーメンを食べ賑やかにおられました。うらめしやぁ…。僕が買ってきたパンを広げてみましたが、まだフロントバックにも残しているにもかかわらず、こんなにあります。いくらなんでもこんなにたくさん食べられないだろう!
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案の定、半分くらいで持って帰ることになりました。

僕の山頂滞在時間はほんの10分。元の道を降り始めました。同じ道を行くのも芸がないよなぁなんて思っていると、降りてすぐに右 鹿ヶ谷俊寛僧都の碑と書かれた分岐がありました。平家物語の鹿ヶ谷の陰謀が計画された土地です。そっちへ行きかけて降りていくうちに思い出しました。そうそう大文字の火床を見てこようと思ったんだった。そちら優先だと、再び山頂へ戻り、火床の方へ向かいます。
僕の気持ちとしては、大の字を見て再び山へ戻るつもりだったのですが、山頂から結構降りたのでまた戻るのも嫌で、このまま銀閣寺の方へ降りることにしました。大の字の火床ですが、近くによると一つ一つの火床はよくわかるのですが、文字全体は見えず。弘法大師が祀られた祠がありました。
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もうちょっとだろうなんて軽く考えていたのですが、結構遠い銀閣寺までの道。南禅寺からのほうが楽かもしれない…なんて思っているうちにようやく街へと降りてきました。
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降りたところにある八大神社へお参りし、銀閣寺の前を通って南禅寺へ向かいますが、この距離が結構ありました。
途中、法然院さんがされている森のセンターという素敵な建物があり、少し森の勉強をさせていただき、手作りの物や写真を見せていただきました。
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銀閣寺から南禅寺へ向かう…あ、この道は哲学の道に並行に歩いてるんじゃないか?と思い、地図を見てみると、少し西に下りると哲学の道。
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西田幾多郎先生が歩いた道を、全く哲学に興味もない自分だけれど歩いてみたくなり歩きました。哲学的にはならなかったですけど…。
それにしても南禅寺までの道が遠かった。
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ようやく南禅寺に着いて、水路閣を見て、日向大神宮まで戻りました。
自転車の無事を確認し、帰りかけたのですがそうだ遥拝所に行っていない。再び自転車を止め、お隣の山に向かって歩き始めました。急坂を登り遥拝所にたどり着きました。
IMG_7855.JPGが、残念ながら鳥居の向こうに見えているだろう景色は、木々に遮られ望めませんでした。残念。
さぁ帰ろう…。もう正直ぐったりです。輪行袋があれば三条京阪から電車で帰るのになぁーなんて思いながら帰路につきました。来る時の元気はどこへやら、ちょっとした風が吹いてもめげそうです。トコトコトコトコと走り続け、何とか無事に帰ってきました。
出発は9時半でしたが、帰り着いたのは17時。長い道のりでした。お疲れ様でした。

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