観音の里ふるさと祭に行ってきました。 20181014

琵琶湖の北には、美しい十一面観音菩薩がたくさんあります。渡岸寺や石道寺などが有名で、写真を見るだけでもうっとりするような美しい仏さまがたくさん残されています。

かつてこの地では多くの戦がありました。が、一番大きかったのが姉川の戦い。大きなお寺がたくさんあり、村の人たちは仏像を担ぎだし、水に沈めたり地中に埋めたりして、一生懸命守り伝えてきたそうです。そのかいあって、僕たちはいま、美しい仏像を見ることができるわけです。

ただ、戦火でお寺そのものは荒廃し、石垣のみが残されているところも多く、かつての面影は見る影もありません。村の管理になっていて、普段は見られない仏様も多いのですが、それが一年に一度だけ「観音の里ふるさと祭」のときは公開されているというのです。

集落ごとに残されている仏像を見て回るには、当日限りの周遊バスがあり、拝観料込みで1500円。友人から紹介され、「これは行くしかない!」と行くことにしました。

が、バスは1500円でオトクなのですが、なにせ湖北。JR高月駅まで行く交通費が高い。枚方から片道2000円ほどもするのです。往復4000円か、ちょっと高いなぁ…。そうだ、バイクで行けばいいじゃん。というわけで、待ち合わせ時間の9:20に合わせて、6時に出発しました。

ところが、ちょっと前まであんなに暑かったのに、早朝走り始めると寒い寒い。道路わきの表示では気温は8度。念のためにとネックウォーマーも、山で使う冬用のカッパ兼ウィンドブレーカーも着ているのに歯の根が合わない。しかも、時間の約束があるので急ぐ=スピードが速くなる→寒いという、最悪じゃ。

それでもはじめは快調。曇っていて太陽が出てくれないから余計に寒いのですが、雲の切れ間から差し込んでいる太陽の光が、天地創造のようで美しい。思わず、記念撮影です。
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高月までは距離にして100キロ。コースは国道一号線から京都・外環状線、山科から再び国道一号、そして湖岸道路と快調に走ります。予定では三時間のはずだったのですが、高月付近まで来て、湖岸道路から内陸部へ入る道がわからなくて迷いました。なんとか9:20高月駅到着です。

バイクは駅前の駐輪場に入れて、仲間四人と合流し、バス券を買って訪問開始です。結構な人が集まって、駅前は大混雑です。結局、指圧の明日には乗れず、臨時便に乗せてもらいました。
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まず最初は西のほうへと向かいます。東柳野薬師堂で降りて、普門寺、松尾寺、西野薬師堂へと歩きました。バスは30分ごとにあるのですが、マイクロバスで、すでに乗っておられるので満員状態で乗れないのです。これは予想外でした。
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すべての仏様が写真撮影ができるわけではなく、逆に有名どころはダメなようです。

西野野薬師堂からいったん、高月駅へ方向へ戻り、一番人気の渡岸寺へ。こちらは看板的な仏様で当然、写真撮影は不可でした。門前には市がなされ僕たちもここでお弁当をいただきました。
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渡岸寺の横手には、歴史民俗資料館があって、ここにも仏像がおわしたのですが、知らぬままに通り過ぎてしまいました。残念でした。


いったん、高月駅へ戻り、今度は北東方向へ向かいます。今度は石道寺。お堂の屋根の下の竜?がかわいくて、思わず写真撮影です。
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こちらも、写真撮影禁止でした。
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紅葉で有名な鶏足寺の標識があり、立ち寄ってみました。この荒れた参道に落ちたもみじが美しいのだそう。肝心の観音様はここにはおられず、写真だけでした。怪しげな人たちがのぞき込んでいます。
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紅葉には早いけれど、僕的には、いい素敵な感じの写真ができました。
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そして、またまた歩いて己高閣。よしろう神社の中を入っていくと、収蔵庫があります。ちょっと寂しいなぁ。
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そろそろ長浜で飲みたくなってきたと見えて、皆さん帰る気分の様子。でも、まだ行きたい僕は、最後に駅近くにある大円寺・高月観音堂に寄ってもらいました。
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さて、高月駅でみんなと別れて、僕は再びバイクにまたがります。長浜で飲むのを楽しみの方々とはおさらばです。
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帰りには往路と同じように、琵琶湖沿いを走って、SNSで有名なベンチで写真を撮ろうと思ったのですが、ちょっと時間が遅すぎ。間に合わないから仕方なく、湖岸でパチリ。
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それでもあきらめきれないベンチの写真。というわけで、ベンチも探して行ってみました。
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本当は帰り道に、信楽の天下一品へ行くつもりだったのですが、あまりにも暗くなってしまったので諦めました。でも、湖岸道路は夕方から夜になると、風は強いし、前は見えないし、車は飛ばすし…と危なくて、寒くて大変でした。それでも何とか無事に帰れたのは、観音様のご利益かもしれません。

たくさんの観音様に会えたのはよかったし、みんなと歩けたのも楽しかった。でも、一つ一つをもっと味わいながらゆっくりと見たかったような気もします。まだいけていないたくさんの観音様があるので、次の機会にはまた寄ってみたいです。

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