我が家に眠る日本酒たち 賀茂鶴(広島県西条) 玉の井(岐阜県高山) 獺祭(山口県岩国)

呑めないくせに、造酒屋好きの僕のところには気を許すとお酒がたまってくる。
たたずまいに惹かれて立ち寄った造り酒屋で自分で買うものもあれば
「そんなに好きなら呑んでみるか」と、心優しい友人からの差し入れもあったりする。
今、我が家にあるのはこの三本です。

まずは岐阜県高山市にある二木酒造の吟醸「玉乃井」。
高山は大好きな町で、今まで数え切れないほど訪ねたところ。
高山祭りにも行ったことがあり、からくり屋台を楽しんだところ。
漆塗りの春慶塗の透き通る質感と変わっていく色合いが大好きで、
郷土玩具のさるぼぼもいい。そして、なにより甘くないみたらし団子を
かじりながら朝市を冷やかすのが僕の定番。

その高山で、たまたま寄ったお酒屋さんですすめられたのが玉乃井だった。
二木酒造は元禄八年の創業以来の造り酒屋だそう。
「値段からは考えられないほどおいしくてお買い得」とすすめられたのだった。
高山ゆかりの円空仏を思わせる”両面宿儺”(りょうめんすくな)というお酒も置かれていた。
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次は以前もブログに載せた「獺祭」 現在は山口県の岩国市だが
元々は、玖珂郡周東町獺越(おそごえ)にある酒造メーカー。
 
「僕はお酒が呑めない」っちゅうのに、ブログを見た知人か
例の”試”が届けられたのです。
「せっかくだから味見をしてみたら」 ということらしい。

獺祭を造る旭酒造は、醸造アルコールなどの混じり物を使わない米を
研いで研いで造る純米吟醸酒だけを造るメーカー。
しかも、多くの酒造メーカーが杜氏を使わずに、データ管理で
一般の従業員たちが造っているという変わった酒づくりをしている。

そもそも、獺祭というのは、捕まえた魚を岸に並べて
それがあたかもお祭りのように見えるのを言う様。
転じて学問をするときなどに本や資料をまわりに広げることでもある。
文人が「獺祭屋」などと名乗っていた例もあるのだとか。

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最後は広島県の酒どころ・西条の老舗・賀茂鶴の造る「賀茂鶴」
このお酒は広島の金正堂の山本さんからのいただきもの。
オバマ大統領の来日の際、安倍首相との食事のときに出した瓶なのだとか。

賀茂鶴は元和9年(1623年)創業。酒造りに最適な水の出る西条で
醸造業を始め、後に酒造業へと転じたのだそう。
西条には今も酒造メーカーがあり、10月の酒祭りには各地から大勢の人で賑わうところ。
その西条の中でも賀茂鶴は、すきばやし次郎など名だたるお店で出されるほどの
人気のお酒だということだと。
ちなみに、前にある小さな達磨は、そのオバマ氏が大統領に立候補したときに
福井県小浜市から贈られた柄本民芸店の「うるしだるま」です。
もちろん贈られたのはもっともっと大きなものですが…
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