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zoom RSS 立山登山<上> 天国と地獄と温泉と 天国編

<<   作成日時 : 2014/07/27 23:12   >>

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山を目指す人の中で、一度は登ってみたい山が三つあります。もちろん、人それぞれ思いが異なるのですが、僕の中では富士山、立山、白山だと思っています。富士山はずっと以前に登ったのですが(http://akio-mtmt.at.webry.info/201008/article_10.html)今度は立山に登ってきました。
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立山というのは中部山岳国立公園に属する飛騨山脈に連なる山。標高は最も高い大汝山(おおなんじやま)3015m、次に雄山(おやま)3003m、富士の折立2999mがあり、三つの峰の総称なのだそう。僕が始めて立山の話をしたのは、喜久屋書店郡山店の店長さんだったTさんとでした。高岡の店舗におられて、いつも立山がきれいに見えていたのだそうでした。「行ってみませんか?」とそのときに声をかけたのですが、「いやぁ、僕は見るだけでいいですよ」と固辞されてしまった記憶があります。それから数年、山の仲間で東京に引っ越したMさんから「大阪組と立山の下で落ち合って一緒に登りませんか?」とのお誘いが今年の春にあり、「行きたい?」「いいね」「行きましょう」とみんなで話がまとまったのでした。ところが、さすがに高峰、幹事役の自分自身が「登れるのだろうか?膝が心配、途中でダウンしたらどうなる」と躊躇したところから話がつまづきました。日にちも決まらないまま、時間ばかりが過ぎてしまい、ようやく決めたのが7月に入ってから。当然、メンバーのお休みの都合も、Mさんの予定とも合わないという事態に陥りました。参った、申し訳ない…

ということで、この26日、27日の二日間で立山に登ってきたわけです。われら「ウサギと亀 登山倶楽部」としては初の宿泊登山。急な決定とあって室堂あたりのホテルは当然空きはなく、一度はあきらめかけました。が、今回は行けないアルピニストのハッセルブラッド氏に相談すると、「山小屋なら何とかなるんじゃない?」 いくつかある小屋に電話をかけてみたところ、”内蔵助山荘”という山小屋がまだ予約可能でした。場所も、全行程8時間のなかでは中央付近に立地しておりいい感じです。ただ、山小屋なので当然、個室ではなくグループごとにいれるので男女の区別はなし。女性が一人いるので…どうしようかなぁ、うれしいなぁ…じゃなくて困ったなぁ。でも、電話でお願いすると、「ほかの女性グループに入ってもらいましょうか?」と言われ、一安心です。
出発は24時、我が家のノア君の出動です。今回のメンバーはいつものルイガノ氏、取次の由美子さん、喜久屋書店のけんちゃんと僕の4人です。ノアは8人乗りなので広々とゆったりと使えます。以前、深夜発で御嶽山に行った時、車中で眠れなかった人たちが途中でダウンしたことから、「絶対に寝てください」とお願いして、ルイガノ氏と僕が交代で富山地鉄の立山駅に向かいました。みんなが寝ていることから、立山で食料を調達しようと起こさないで走ったのですが、着いてみるとお店がなくて逆戻り。20分ほど戻って、セブンイレブンで一日目の朝食、昼食を購入しました。
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                5:26
富山地鉄には、なんと京阪電車の旧型特急が走っているので会いたかったのですが、残念ながら駅に止まっていたのは地鉄のオリジナル車両でした。駅前にはたくさんの無料駐車場があり、車を止めてさぁ出発。ところが、行ったり来たりしているうち一番近い駐車場ははや満車状態。ケーブルカーも予約で埋まってしまう有様。
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結局出発は6:40になってしまいました。立山から美女平まではケーブルカー、そこからは高原バスというばすで50分走ると、登山や観光の基地となる室道平に到着です。一気に2450mまで上がるわけです。室堂でしばし時間をつぶして、いよいよ室堂到着。信じられないことに雪が残り、いかにも立山といった風景でした。さて、登山開始です。
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               7:40
今回のルートは、一日目が室堂から一の越2705m、雄山、大汝山、富士の折立、真砂岳から内蔵助山荘まで。二日目は内蔵助山荘から南峰2874m、剣御前小屋、新室堂乗越、雷鳥平、ミクリガ池から室堂へと戻ります。初日は3時間半の歩行時間。二日目は4時間半です。前半に余裕をみたのは、高山病の恐れから。
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ところが、ここで健ちゃんから「浄土山2831mに行ってみたくないですか?」と提案。少し遠回りになる(約1時間)のですが、まだまだ元気な全員が賛成。結果的にはこれが大正解でした。翌日の天気が崩れそうというニュースをルイガノ氏から聞いたことで、今日のうちにいいところは行っておこうと思ってコース変更したですが正解でした。途中では雷鳥も見ることができました。
かなりしんどい思いをしながら歩きたどりついた室堂山の展望台は見事な山並みでした。「あーこれが見られただけでも十分やね」というのはみんなの共通の感動でした。
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                   08:50
すばらしい光景の室堂山の展望台から浄土山まではきついきつい上りのコースでした。
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                  09:50
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浄土山山頂からは延々と降りて、一の越山荘の屋根が見えたときはみんなほっとしました
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一の越山荘からはまた厳しい上りで雄山までまたきついコースです。ただ、幸いなことに雄山までの道は遠足の小学生のグループ、室堂からの観光客が多くて大混雑。自分のペースで歩けないどころか、まったく進まない羽目に陥りました。が、あせっても仕方がないので、ゆっくりと下に石を落とさないように気をつけながら登ることができました。
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               13:00
雄山には雄山神社があり山の最高点の三角点は神社の中にあります。お参りするには500円が必要ということで、みんなお参りせずに休憩して進むことになりました。ここからは一気に人が減り歩きやすくなりました。
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雄山かの次の経由地は大汝山の休憩所。ここが立山の最高点で、バッチを購入。
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                  13:35
途中で今までの山で買ったバッチのうちの二つを落としてしまい、(一つは健ちゃんが拾ってくれたのですが)一つは紛失してしまいました。残念です。
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大汝から富士の折立を過ぎるとここからはかなり急な下り坂。長い長いくだりを終えて、ようやく大走り分岐となりました。
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                     14:50
疲労困憊中のみんなに「もう少し、あとちょっと」と声をかけながら、自分もガラスの膝をかばいながら、先へ先へと進みます。真砂岳あたりになると、みんな話すこともできず、黙々と歩くだけの道程となってしまいました。
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「ここかな」「ここじゃないな」地図を見ながらようやくと内蔵助山荘への分岐。しばし下るとようやく内蔵助山荘に到着です。さすがに飲めない僕も、ここでみんなとビールで乾杯をしました。おいしかった!
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       内蔵助山荘フェイスブック↓
http://ja-jp.facebook.com/pages/%E5%86%85%E8%94%B5%E5%8A%A9%E5%B1%B1%E8%8D%98/117728805068371
初めて山小屋に泊まるというルイガノ氏は山小屋に興味津々。でも今週と来週は混雑のピークというだけに、予約が取れたことが奇跡的。実は宿が取れないで一度はあきらめかけた立山だけに、僕としては予約を入れられたことだけどお感謝感謝。ルイガノ氏が嘆くように、「えーこれで寝るの?」と言いたくなる状況は、一人のスペースに与えられたのは(毛布そのものは各自一枚だが)占有できる広さは毛布の半分のスペース。敷布団は部屋に敷き詰められているものの、掛け布団は一列4人で三枚。それが二列並ぶので、八人で一部屋。部屋が取れただけで満足な僕ですが、女性一人が気になります。なんとか他の部屋の女性パーティに入れていただけるように山小屋の方に話はしたのですが、基本的にパーティが優先のため、結局一緒の部屋で泊まることになってしまったのでした。まぁ、男たちの騒ぐのをよそに、同じ部屋に他にも女性は2名おられ気にしておられるようすではなかったけれど。(カップルでしたが)
みんな乾杯した後は、部屋でぐったり。僕は翌日の天気が心配で、他のパーティの方々や山小屋の方に、コースや天気のことを聞いて回っていました。相談の結果、悪天候なら予定を変更して、南峰方向には進まず、少し戻って、大走りから雷鳥沢へと進むことに決定しました。
さて、いよいよ食事の時間。交代で食堂へ、時刻は5時でした。夕食は山小屋定番のカレーではなくて、しっかりと魚のフライやなめたけなど山小屋としては破格の食事でした。
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                    17:00
夕食後は談話室で将棋。必敗必至のため、やりたくなかったのですが参加し、やっぱり負けました。いやだなぁ…
ちょうど、夕方となり夕焼けが見られそうということで、全員が表に出て、きれいな夕日を楽しみました。
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                 18:20
夕闇がせまってくると沈む頃になるとかなり外は寒くて、夕焼けは見たし寒いのはいやだし、と行ったり来たり。見終わって部屋に戻るとすることもなくて、疲れもあってバタンキュー。二列の雑魚寝を足同士をつき合わせる形に変更して就寝となりました。

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